オタク。
すっかり定着し、市民権を得た人種だ。
元は、日本の一つの街、秋葉原から発信された概念であろうが、
今ではsushi、karaokeと並ぶ「世界に通じる日本語」のひとつだ。
その人種に、時に眉をひそめ、「自分たちとは生きている世界が違うのよ」と
一線を引いて付き合う「自称 通常のヒト」もいるだろう。
だが、元をただせば、かの有名なウォルト・ディズニーだって、宮崎駿だって
いち「アニメオタク」なのだ。
ビル・ゲイツだってコンピューターオタク(もしくは経営オタク)だからこそここまで世界を制覇できたのであろうし、
我々、薬剤師(予定)も医者に負けない薬オタクでなければならないと思う。
そう。この世界構築しているのはオタクなのだ。
さて。
こないだ、映画「手紙」を見に行ったんですよ。
最近、原作者の東野圭吾に最近どんばまりしててですね。
もー、一人でわくわくはしゃぎながら友人と見に行ったんですよ。
映画の要約(原作本一部抜粋&改)すると、
「弟の学費欲しさ犯した強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志(玉山)。
弟・直貴(山田)の元には獄中から月に一度、手紙が届く・・・・・・。
しかし、進学、恋愛、就職、お笑い芸人になる夢と、
直貴が幸せを掴もうとするたびに「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる過酷な現実。
人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。犯罪加害者の家族を真正面から書ききり、感動を呼んだ普及の名作。」
映画自体も原作に負けないくらいすごくよかったんですよ。
ひとつの犯罪が起きた場合、どれだけの人間が巻き込まれ、被害者になりうるかをものすごく考えさせられました。
でもね、途中で山田君を見ながらふと気がついた。
山田孝之 と、大好きなお笑い芸人磁石の佐々木優介 って似てね?
あ。もしかして、佐々木君ってもしかしてこーゆー人生を送ってるんじゃないの?(んなわけねぇ)
それからは
「佐々木君っ・・・!!こんなつらい人生を送ってきたのねうああああうううう(ノДT)」
「頑張れ佐々木君っ・・・!!負けないで佐々木君っ!ぐほおおおぅうう(/TДT)/」
もう、涙涙。
ノン・ストップ・ザ・滝涙。
終わった後、友人は、
「お前は感動屋さんだなぁ」
と感心するやあきれるやらしてましたが。
ごめんなさい。
オタクのオタクによるオタク涙なのでした☆テヘ☆←可愛く
・・・・・・うん。
自分、感情移入の方向、かなり間違ってるZO☆
まぁオタクだから許してNE☆
(日陰な人生送りながら)